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ヨーロッパアルプスを知り尽くしたスタッフが、自分の足で歩いて見つけたお勧めエリアの情報です!
何度も訪れたいツェルマット ヘルンリ小屋へチャレンジ |
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| 素晴らしい山岳風景が広がるスイス。4,000M峰に周囲を囲まれたスイスであれば、どこでも息をのむような絶景のなかハイキングを楽しむことができます。 個人旅行の拠点となるツェルマット、グリンデルワルトにも多くのハイキングコースが点在しています。 今回はマッターホルンが聳え立つツェルマットに滞在中に健脚の方向けにお薦めするコースが、マッターホルングレーシャートレイル~ヘルンリ小屋~シュバルツゼーへのコース。 マッターホルンに最も近い場所で山の雄大さを感じながらハイキングをお楽しみいただけます。 | |
まずは、ゴンドラを乗り継ぎトロッケナーシュテークへ。ここからハイキングのスタートです。
スイスハイキングのイメージは、綺麗なお花畑のなか氷河を抱く山々を臨みながら歩くコースをイメージされる方が多いと思いますが、このコースには殆ど花が咲いません。
ここの主役は何といっても山、「マッターホルン」です。
ツェルマットであれば基本どこからでもマッターホルンを眺めながらハイキングを楽しむことができますが、このコースのポイントはマッターホルンの一番近くを歩くことができ、東壁を正面に眺めながら荒涼とした大地を進んで行きます。
ハイカーも少なく本当にマッターホルンと向き合って、対話しながら歩けるコースです。
東壁直下に近づくと氷河が迫ってきます。
所々に説明がありますが、歩いているコースも昔は氷河に覆われていました。
マッターホルンに近づくと、どれだけ氷河が後退したがよく分かります。
そしてマッターホルンを見上げると、エドワード・ウィンパー登山隊が1865年7月14日に初登頂を遂げたヘルンリ稜線と登頂への拠点となるヘルンリ小屋がよく見えます。
ここまでは平坦な道のりで長い登りはありませんが最後登りがあり、ここを登りきるとシュバルツゼーからヘルンリ小屋へのコースと合流します。
ここからは、マッターホルンを見上げながらヘルンリ小屋を目指します。
道中、険しい場所もありますが整備がしっかりとされているため、体力があれば問題ありません。
標高があがるにつれ、大パノラマが広がり、右側にはオーバーガーベルンホルンやヴァイスホルンをはじめとした峰々。
左側にはブライトホルン、モンテローザ山群と氷河の絶景。疲れはじめた体を大パノラマが癒してくれます。
絶景を堪能した後は、ヘルンリ小屋まで一踏ん張り。
標高3260mに位置するヘルンリ小屋は、近年改装され3,000m以上にたつ山小屋とは思えないほど綺麗な造りです。
ここから見上げるマッターホルンは迫力満点です。
ヘルンリ小屋でランチを堪能した後、是非マッターホルンの登り始め〈取り付き〉まで訪れてください。
ヘルンリ小屋から15分ほどですので長い道のりではありません。このコースのハイライトでもあります。
多くの登山家が魅了され、命を落とした山、マッターホルン。取り付けから見上げるとルートの険しさやこの山の偉大さをより感じることができます。
そして、どこか登ってみたい、登れるのかも、といった気持ちさえ込み上げてきます。
その後、ゆっくりとシュバルツゼーまで下り終了です。
マッターホルンを間近に迫り、マッターホルンの雄大さを最も感じることができるコースです。
健脚の方に自信をもってお薦めするコースです。
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まずは、ゴンドラを乗り継ぎトロッケナーシュテークへ。ここからハイキングのスタートです。
スイスハイキングのイメージは、綺麗なお花畑のなか氷河を抱く山々を臨みながら歩くコースをイメージされる方が多いと思いますが、このコースには殆ど花が咲いません。
ここの主役は何といっても山、「マッターホルン」です。
ツェルマットであれば基本どこからでもマッターホルンを眺めながらハイキングを楽しむことができますが、このコースのポイントはマッターホルンの一番近くを歩くことができ、東壁を正面に眺めながら荒涼とした大地を進んで行きます。
ハイカーも少なく本当にマッターホルンと向き合って、対話しながら歩けるコースです。
東壁直下に近づくと氷河が迫ってきます。
所々に説明がありますが、歩いているコースも昔は氷河に覆われていました。
マッターホルンに近づくと、どれだけ氷河が後退したがよく分かります。
そしてマッターホルンを見上げると、エドワード・ウィンパー登山隊が1865年7月14日に初登頂を遂げたヘルンリ稜線と登頂への拠点となるヘルンリ小屋がよく見えます。
ここまでは平坦な道のりで長い登りはありませんが最後登りがあり、ここを登りきるとシュバルツゼーからヘルンリ小屋へのコースと合流します。
ここからは、マッターホルンを見上げながらヘルンリ小屋を目指します。
道中、険しい場所もありますが整備がしっかりとされているため、体力があれば問題ありません。
標高があがるにつれ、大パノラマが広がり、右側にはオーバーガーベルンホルンやヴァイスホルンをはじめとした峰々。
左側にはブライトホルン、モンテローザ山群と氷河の絶景。疲れはじめた体を大パノラマが癒してくれます。
絶景を堪能した後は、ヘルンリ小屋まで一踏ん張り。
標高3260mに位置するヘルンリ小屋は、近年改装され3,000m以上にたつ山小屋とは思えないほど綺麗な造りです。
ここから見上げるマッターホルンは迫力満点です。
ヘルンリ小屋でランチを堪能した後、是非マッターホルンの登り始め〈取り付き〉まで訪れてください。
ヘルンリ小屋から15分ほどですので長い道のりではありません。このコースのハイライトでもあります。
多くの登山家が魅了され、命を落とした山、マッターホルン。取り付けから見上げるとルートの険しさやこの山の偉大さをより感じることができます。
そして、どこか登ってみたい、登れるのかも、といった気持ちさえ込み上げてきます。
その後、ゆっくりとシュバルツゼーまで下り終了です。
マッターホルンを間近に迫り、マッターホルンの雄大さを最も感じることができるコースです。
健脚の方に自信をもってお薦めするコースです。