ダイレクトイン・ツェルマット(コンドミニアム)9日間に参加して(T.T様:東京都)
友人夫婦と1週間のスキーを楽しむ

夫はスキーが好きで、夫の仕事が一段落した65歳の時に友人たちと初めての海外スキーがフェローで行ったツェルマットでした。
その後毎年1回、バルディゼール、ドロミテ、バンフ等フェローのツアーに参加いたしました。それぞれフェローのガイドは素晴らしく、また天候にも恵まれて、存分に海外スキーを楽しみました。
フェローのガイドは広いゲレンデをくまなくご案内下さり、私と夫は足前の違うグループへいつも入るので、お昼を同じレストランに手配してくださる等の配慮はいつも感謝でした。
今回、私たちは私の提案で友人夫妻とは別に、同時期に滞在するようにとフェローに申し込みました。友人夫妻とは違ったコンドミニアムでお互いに手料理を作って夕食を楽しみ、一緒にスキーをしました。1週間のスキー生活の中で、新鮮でまたアフタースキーの新しい楽しみを知り交友を深めることができました。
私たちのコンドミニアムには部屋専用の電話が設置されていましたが、なかなか友人夫妻と連絡が取れずに困りましたが、フェローの事務所にも電話番号をお教えして連絡をお願いしたりいたしましたが、快くお受けいただけたのは嬉しかったです。
コンドミニアムのオーナーもとても親切でした。結局このオーナーのサンドロさんの尽力で連絡がとれました。
事故を経験して・・・

快晴の最後の日の午後、友人夫妻と4人で滑っているとき、外人男性のスノーボードが後ろから来て私に衝突、転倒して意識を失いました。
しばらくして気が付き宿に帰ったものの、事故のことも含めてその後の半日の意識は不明でした。
フェローの方々のアドバイスと夫に手伝ってもらいながら、CTを撮ってもらったビプスの大きな病院へと行き、朝2時ごろに帰ってきて、荷物の整理などをして予定通りに帰国することができました。
フェローの神崎さんをはじめ、鈴木さんや小瀬さんにお世話になりました。神崎さんはタクシーなどの手配や夜中に、零下20度ほどの寒さの中立ちつづけて、ターシュでのガソリン車との乗り換えを手伝ってくださいました。
またビプスの病院ではフェローのスイス在住、ブルンネル淑美さんにも病院の手続きなど大変お世話になりました。
今回の事故を経験して、フェローのスキーツアーに参加して本当に助かったと思っています。個人ではこのような迅速で確実な対応は不可能であったと存じます。
いざというときに、本当に頼りになるフェローで心から感謝しております。
本当に有難うございました。