スタッフお勧めのポイント!

TOP > スタッフお勧めのポイント!

パタゴニア【レポート:神崎 裕一】

パタゴニアハイキング


日本からは地球の裏側に位置しており、行くまでの時間がかかりますが、それだけの価値があるのがパタゴニアの大自然です。
当社では「トーレス・デル・パイネ」、「ロス・グラシアレス」、「ティエラ・デル・フエゴ」という南部パタゴニアの3大国立公園を巡る行程でじっくりとご案内します。


まずは「パイネの角」に代表される岩峰と氷河、湖水が織りなすトーレス・デル・パイネ国立公園。その中でも印象深いのがグレイ湖沿いのハイキングで出会った景色です。ペオエ湖をボートで渡りハイキングスタート。アップダウンの少ないトレイルをしばらく歩くと、グレイ湖とそこに流れ込むグレイ氷河の眺望が目の前に現れます。空と氷河の青に山々を覆う氷雪、雄大な風景は何時間でも見ていたいものでした。このルートではレディーススリッパなどの花々も見られます。



世界遺産ロス・グラシアレス国立公園ではペリトモレノ氷河と名峰フィッツロイ展望ハイキングにご案内します。宿泊地エルチャルテンからも見えるフィッツロイ。日の当たり具合で時間ごとに移り変わる表情も見逃せません。特にコンドレスの丘から見た赤く染まる朝焼けと日が沈みシルエットが空に浮かびあがる時間帯の姿は、1日の中でも僅かな時間しか見られないこともあり、心を奪われます。フィッツロイに迫るハイキングは歩きごたえのあるロングトレイルです。




カラファテから専用車で約1時間でアクセスできるペリトモレノ氷河。この便利な立地ながらヨーロッパなどでは見られない規模の氷河のため世界中から多くの観光客が訪れます。またペリトモレノ氷河は活発な循環を繰り返すため、氷塊の崩落が見られるチャンスが多く、展望台から運よく崩落の瞬間を目にしたり、その音を聞くことも珍しくありません。65歳以下であれば氷河の上を歩くトレッキングツアーにも参加可能です。




世界最南端の都市、ウシュアイア近郊のティエラ・デル・フエゴ国立公園。ビーグル水道に面したこの公園は南緯55度という高緯度のため標高1300mほどの山でも氷河をいただきヨーロッパアルプスの4000m級の迫力があります。


広大なパタゴニアでは厳しい自然の中で生息する動物や華憐な花々、どこまでも続くパンパの大平原など様々な景色との出会いがあります。未知なる景色が待つパタゴニアを一度は旅してみてください。




ページトップへ