アルタ・ヴァルテリーナ(イタリア)

水澤 史 Mr. P.MIZUSAWA
2011年2月5日出発の「アルタ・ヴァルテリーナ9日間」にご参加いただいたお客様全員がヨーロッパ、北米を何度も体験された方ばかりで、アルタ・ヴァルテリーナのエキスパートウィークといった1週間でした。ご参加された皆様、改めて有難うございました。
今回のレポートはその際の行程にあわせ、アルタ・ヴァルテリーナの素晴らしさをご紹介いたします。
【海外スキー本来の”滑る”を体感できる最適なスキーエリア】

本来、ヨーロッパスキーとは美しい景色を見ながらゆったりとリゾートライフを過ごすというのが一般的ですが、この「アルタ・ヴァルテリーナ」は違います。
ここでは、海外スキー本来の標高差、滑走距離、オフピステ滑走をとことん体験して頂けることを重視したコンセプトで立上げました。
勿論、「アルタ・ヴァルテリーナ」というのは、地域やスキーエリアの総称であり、すでにご存知の方もいることと思います。
しかし、弊社が注力したのは、そのデスティネーションが持つ可能性をさらに専門店のノウハウを駆使してコーディネートすることによって、数倍にも面白さを大きくして体験して頂くということです。
つまり、専用車を駆使したり、オフピステ滑走を取り入れたり、滑るルートを構築することで単体ではなく、「アルタ・ヴァルテリーナ周辺+α」など従来のゆったりヨーロッパスキーの概念だけで物足りないと感じている上級者、エキスパートたちのニーズに存分にお応えし、凄い規模と極上のスキー体験をプロデュースできるNewスキーエリアなのです。
今シーズンより3ツ星ホテル使用・スタンダードコースも新登場!ご期待下さい。
【アルタ・ヴァルテリーナスキーエリアをダイナミックに滑り倒すフェロースタイル】

「オーガ、イゾラッチャ」
ボルミオからバスで約15分、最もローカルなスキー場だが、規模は上に行けば行くほど広がり、ヴァルデントロの最奥の村、イゾラッチャからもゴンドラが山頂で交わるほどの規模です。比較的空いているので初日の足慣らしや、天気が悪い日の林間コース主体に滑ることもできるので滞在中には一度は行く価値があります。
●2・6日目:標高差約1,800mをダイナミックにダウンヒル滑降
「ボルミオ2000&ボルミオ3000」+オフピステ
ワールドカップや2005年の世界選手権開催地でもあり、標高約3,000m、実際の滑走標高差は約1,800mは滑り応え十二分です。無駄な斜面は一つもなく、山頂から遠くに4,000m級の「ピッツベルニナ」、ステルヴィオ国立公園を臨む絶景も大きな魅力です。
斜面構成は上部から下部まで中急斜面の一枚バーンが連続するヨーロッパスキーではあまり体験できない滑り派向きなスキー場。
さらに大きな魅力は、ゲレンデと隣接する広大なオフピステです。標高差1,000mは余裕で滑れるアバランチコントロールがされた広大なボウルでのオフピステ滑走は、トラバース程度でゲレンデからアクセスできるので、標高差1,800mのゲレンデスキーと広大なボウルでのオフピステスキーとのコンビネーションプログラム(オフピステは約3時間で十分)です。
今回は海外スキー体験豊富なリピーターばかりでしたが、どの方々も口を揃えて、凄い、面白い、滑り応え十分だとスキー滑走そのものに大満足されていました。
●3・4日目:アルタ・ヴァルテリーナ最大級のスケール
「リビーニョ」
アルタ・ヴァルテリーナ周辺では最大規模、標高も山頂で3,000mあり、スキー場からはボルミオよりスイスのピッツベルニナが近く眺めることができます。雪質も標高がベ−スで1,800mあるので、ボルミオより気温が低く豪雪地帯です。
フェロースキーなら専用車利用なのでリビーニョの街を挟んでトレパーレ地区から滑走しだし、南、北と広がる広大なリビーニョスキーエリアを十二分に滑走するかとができます。
リビーニョは滞在中2回、滑りに来ることを是非ともお勧めしたいです。スキー滑走後のリビーニョの街でワイン、ブランドを免税でショッピングする楽しみ大です。
リビーニョでのスキー滑走はかなりエキスパートでもノンストップで滑ると応えるかも知れません!
尚、リビーニョ、3,000m付近での山岳レストランのシッティングランチは参加者から高い評価を頂きました。雰囲気、味付け、盛り付け、スタッフサービスともに是非ともご期待下さい。
●5日目:ワ−ルドカップ開催地
「サンタカタリーナ」
ワールドカップレーサ−、デボラコンバニョーニの出身地としても有名で、ワ−ルドカップが開催される。
標高差が1,400mもあり、ボルミオより規模は小さいですがオフピステ、ゲレンデと滑り応えいっぱいのコースレイアウトが魅力です。ボルミオからバスで約25分。天気も良かったせいか山頂のサニーバレ−からの山々の眺望はとても素晴らしく、開放感あふれるスキー滑走を楽しんで頂きました。
しかし、今年は1月〜2月に掛けてヨーロッパアルプスに高気圧が停滞し、毎日晴天ばかりでこのサンタカタリーナ特有のパウダーオフピステ滑走はできず、重いクラスト滑走となってしまいました。
●「もう一つのスキー遠足」
上記のアルタ・ヴァルテリーナ周辺の3つのスキー場+オフピステで本来十分過ぎるほどなのですが、もしアルタ・ヴァルテリーナのリピーターが参加されたなら、最終日は専用車を駆使して40分〜1時間圏内のアプリカ、トナーレの各スキー場に遠征することも面白いと思います。
また、ボルミオだけでなく広大なリビーニョ付近の峠のオフピステ滑走を取り入れたり可能性は無限大です!
今回はディナー時に「マドンナ・ディ・カンピリオ」のスキー遠足という話で盛り上がりましたが、結局遠いのでキャンセルし、ボルミオのオフピステ滑走組、ゲレンデでの標高1,800mのダウンヒル滑り納め組、スパ組と別れて思い思いにアルタ・ヴァルテリーナのスキー最終日を楽しまれました。
【アルタ・ヴァルテリーナ食、ワイン、滞在】
アルタ・ヴァルテリーナという閉ざされた秘境の地ながら、昔から深い谷間で育んできた郷土料理の数々は旅行者をさらに楽しませてくれる。手前のソンドリオ、ティラノは広いヴァルテリーナの谷間にあるぶどう畑で出来た、赤、白ともにワインが豊富。特に赤の「インフェルノ、スフェルザート」、白の「キャベンナスカ」などが美味しいです。ボルチーニやマッシュルームも豊富に採れるので、パスタフンギ、カルパッチョ、リゾットに入れた郷土料理が美味しい。絶対にアルタヴァルテリーナに来たら食べてほしいのがピッツォケリ(お蕎麦のパスタ)、ブレザオーラ(牛ヒレの干し肉)、タレッジオチーズです。
また、ボルミオは中世から温泉が沸くとして、今もテルメが公共1つ、プライベ−トが2つあり、本格的な施設も完備しているので特に女性陣は滞在中、1日の午後はゆったりとスパの日などに充てられるのも贅沢かも知れません。

【参加者されたお客様へのインタビュ−】

スキー、スノーボードを真剣に滑ることに集中できる絶好のビッグフィールドです。
いつかまたリピ−トしてもっとオフピステを体験したい。
(平野さん・静岡県)
